【PRIISM Golf Assessment】
12.上半身ディソシエーション
①アドレスの姿勢をとり、クラブを胸の前に構える。
②骨盤から下の関節を動かさないように、上半身だけひねる
③左右交互にひねり、動作がスムーズに行えているかチェックする。
④もし自立してできない場合、骨盤を抑えた状態で可能かどうかをチェックする。
〈POINT〉
・左右差がないか
・膝が動きすぎてないか
・首も一緒について行ってないか
・胸椎の側屈と伸展の代償はないか
・動作にぎこちなさがないか
・可動域のテストではなく、あくまでも動作テスト
このテストは「下半身を固定した状態で上半身をひねれるか」をチェックするアセスメントです。
上半身のディソシエーション能力はゴルフの至る動作で必要です。
例えばテイクバック時の動きやパターの動きでも下半身を固定したままで上半身をスムーズに動かせるかは、動作の再現性やパフォーマンスの安定に重要です。
同じ回旋動作も含まれているので、座った状態で行われている⑥胸クラブと動作の傾向が似ているか比較してみましょう。
立った状態の方がより不安定なので胸郭の代償動作や上半身の緊張など、より顕著にみられるかもしれません。
ゴルフの動作により近いアセスメントになりますので、ゴルファーの皆様にはぜひやっていただきたい種目となります。